最近ではYouTubeやTiktokに動画を投稿する人が増えており
動画編集に興味があるというひとも多いのではないでしょうか。
しかし、動画編集ソフトを使うにはある程度パソコンの性能が必要でパソコンの性能によって使える動画編集ソフトが限られてしまいます。パソコンの性能が低いのに性能に見合わない編集ソフトを使うとパソコンが固まったり、処理しきれずに電源が落ちてしまったり。
この記事では、低スペックなパソコンでも使える、動作が軽いおすすめ動画編集ソフトを紹介していきます。
無料のソフトも紹介するので、動画編集に挑戦してみたい人にもおすすめです。
【有料】低スペックPCでも使える動画編集ソフト
有料で利用できる動画編集ソフトを紹介します。
無料ソフトと比べて有料のソフトの方が機能が優れていたり、使いやすかったりする場合があります。
Filmora
OS | Windows 7/Windows 8(Windows 8.1を含む)/Windows 10/Windows 11 macOS v10.15以降 |
CPU | Intel i3以上のマルチコアプロセッサ、2GHzまたはそれ以上 Apple M1 |
RAM | 8GB RAM(HD または 4K動画の場合は、16GB以上が必要) |
GPU | intel HD グラフィックス5000またはそれ以上 NVIDIA GeForce GTX 700 またはそれ以上 AMD Radeon R5またはそれ以上 2 GB vRAM(HDまたは4K動画の場合は、4GB以上が必要) |
Filmoraは動画編集初心者から上級者にオススメの動画編集ソフトです。
カット、結合、テキスト、BGM追加、エフェクトといった基本的な編集機能はもちろん、再生速度調整、モザイク、グリーンスクリーン編集などの動画編集の幅を広げてくれる機能も搭載しています。
無料版もあり機能的には変わりませんが、無料版は編集した動画にロゴの透かしが入るので動画をYouTubeやTikTokなどに投稿したい場合は有料版がいいと思います。
ネット上に使い方を解説しているサイトが多くあるので動画編集初心者のかたには特におすすめします。
PowerDirector
OS | Windows 10/Windows 11 Mac OSX 10.14以降 |
CPU | Intel Core i-series、AMD Phenom II 以上 Apple M1 |
RAM | 4GB 以上 (8GB 以上推奨)。 NVIDIA ビデオ/オーディオ ノイズ除去、ルームエコー除去には 8GB 以上が必要 |
GPU | 通常動画: 128MB 以上の VRAM 360 度動画:DirectX 11 に対応 AI プラグイン: 2GB 以上の VRAM NVIDIA ビデオ/オーディオ ノイズ除去、ルームエコー除去: NVIDIA GeForce RTX 2060、NVIDIA Quadro RTX 3000、NVIDIA TITAN RTX 以上 |
プロも愛用している動画編集ソフト。国内での知名度も高いです。
一般的な編集機能はもちろんDVDやBlu-rayへの書き出しもできるのでこのソフト1本で動画編集から書き出しまでの作業をこなすことができます。
操作性もわかりやすく、操作に慣れていない初心者でも使いやすいソフトです。
必要スペックは比較的低いため低スペックPCでも編集が可能です。
【無料】低スペックPCでも使える動画編集ソフト
無料で利用できる低スペックでも快適に使える動画編集ソフトを紹介します。
無料ソフトでも有料のソフトと同じくらい機能が優れていたり使いやすかったりするものもあります。
AviUtl
OS | Windows10/Windows11 |
CPU | Intel Core i5と同等または以上 |
RAM | 最低でも4GB、推奨は8GB以上 |
GPU | 内臓GPUでも動作可能 |
無料の編集ソフトといえばコレ!というくらい有名な編集ソフトで
多くの人が使用しているソフトです。
基本的なカットや合成だけでなく、BGMやナレーション、効果音や
テロップを入れることもできます。
プラグインを入れることで機能の拡張ができるので自由度が高いです。プラグインがないと使いずづらいソフトではありますが、使用している人も多く調べれば情報がたくさん出てくるので自分で調べながら使いたい人には向いているソフトです。
Shotcut
OS | Windows7/8/8.1/10(64bit/32bit) Mac OS X 10.10以上 |
CPU | x86-64 Intel 2Ghz以上またはAMD/SD画質なら1コア、 HD画質なら2コア、4K画質なら4コア以上が推奨 |
RAM | SD画質なら4GB、HD画質なら8GB、4K画質なら16GB以上が推奨 |
GPU | OpenGL2.0に互換性のあるGPU、WindowsならDirectx9と11に互換性のあるGPUが推奨 |
この編集ソフトはカット、BGM、テロップといった基本的な編集機能をもっている編集ソフトです。
様々なエフェクトも用意されており、このソフトで十分編集できます。
パソコンの要求スペックは低いので低スペックなパソコンでも
比較的軽くストレスなく動作します。
さらにこのソフトは無料で使えるにもかかわらず、機能の制限やウォーターマークなどがありません。
非常に軽いソフトなので低スペックなパソコンを使っている人でも
気軽に使うことができます。
動画編集を試しにやってみたい人におすすめな動画編集ソフトです。
動画編集にオススメのPCはApple MacBook Air
動画編集用にPCを買おうと悩んでいる人にはMacBook Airをおすすめします。
動画編集に適したMacBookのスペックは下の表を参考にしてください。
CPU | M1チップ以上 |
メモリ | 8GB以上(16GB以上推奨) |
GPU | コア7以上 |
ストレージ | 512GB以上 |
MacBook AirはMacの中でも特にコスパが優れています。
M1以降のチップを搭載のモデルであれば、高性能な動画編集ソフトもさくさく動かせます。
直感的な操作ができるのもおすすめポイント。
動画編集用に初めてPCの購入を考えている方はMacBook Airを検討してみてはいかがでしょうか。