Macが故障したり起動しなくなったりしてしまったとき、修理するにはどうしたらいいか悩んでしまうという人も多いのではないでしょうか?
特に、仕事や学校で使っている人は安心して修理を頼めるお店や業者を選びたいですよね。
この記事では、Macを修理するにはどうしたらいいのか、修理業者の違い、修理に出す時の注意点を解説していきます。
Macの修理方法4選
Macが故障した時の修理方法として以下の4つが挙げられます。
Apple Store
Apple Storeとは、Macの販売元のAppleの直営店のこと。Apple Storeに持ち込むことで修理を依頼できます。
ただし、Apple Storeに持ち込んで修理を依頼するには来店前に事前予約をしておく必要があります。
店舗にMacを預けてからおよそ5〜7日ほどで修理が完了します。
Apple Storeは日本国内に10店舗展開されています。(2022年現在)
参考:https://www.apple.com/jp/retail/storelist/
Apple リペアセンター
近所にApple Storeがない方やお店に行く時間が取れない方は、Apple リペアセンターへ配送して修理をしてもらうという方法もあります。
申し込み方法はWebまたは電話で申し込みことができます。修理を申し込むとApple指定の配送業者が集荷に来てくれるので、発送の手間もかかりません。
修理にかかる日数はApple Storeに持ち込んだ場合と同じくらいですが、配送の時間も含めると少し長くかかることがあります。
Apple 正規サービスプロバイダ(公認修理業者)
Apple 正規サービスプロバイダとは、Apple公認の修理業者のことでApple製品の正規修理を受けることができます。日本全国各地に存在するので、Apple Storeが近くにないという方はApple 正規サービスプロバイダでの修理をおすすめします。
まずは近くのApple 正規サービスプロバイダを探してみましょう。
Apple 非正規修理業者
非正規修理業者と聞くとなんだか怪しいイメージがあるかもしれません。
非正規修理業者とはApple公認の修理業者とは違い、独自の方法で修理を行っている修理業者のことです。
正規の修理業者と比べると、修理にかかる時間が短かったり費用を安く抑えられたりというメリットがあります。
正規修理業者と非正規修理業者の違いはこの後詳しく解説していきます。
正規修理業者と非正規修理業者の違い
先ほど紹介した、正規修理業者と非正規修理業者の違いについて解説していきます。
正規修理業者のメリット・デメリット
正規修理業者とはApple公認のサポートをしている修理業者のことです。Appleの純正の部品を使用してAppleのトレーニングを受けた技術者による修理を受けられます。
メリット
1番のメリットは、正規修理業者であればどこでも同等のサポートを受けられるということです。
AppleCare+やキャリア保証サービスを利用することで安く修理を受けることができるのもメリット。
デメリット
1番のデメリットは保証がない場合だと修理費用が高くなってしまうことです。
また、予約の取りにくさや修理にかかる時間が長いことも正規修理業者で修理することのデメリットになるでしょう。
非正規修理業者のメリット・デメリット
非正規修理業者とはApple公認の修理業者以外の非正規店のことです。お店ごとに独自のトレーニングを受けた技術者が修理を行います。修理に使う部品もお店が独自に用意したものを使います。
メリット
1番のメリットは正規修理業者と比較すると修理費用が安く抑えられるというところです。
修理にかかる時間も正規修理業者より短いことが多いのも嬉しいポイント。
予約なしでも対応してくれる業者もあるようです。
デメリット
1番のデメリットは非正規修理業者で修理した製品は正規修理業者で修理対応してもらえない可能性があります。
お店に寄って修理の質に差があるのも非正規修理業者のデメリットです。
事前にお店のクチコミを調べておくのがベストでしょう。
安全安心な非正規修理業者を選ぶポイント
総務省登録修理業者に登録しているか
総務省登録修理業者とは、厳しい基準をクリアし国(総務省)から認定を受けたiPhone・スマホ修理業者のことです。
トラブルを避けるためにも非正規修理業者で修理を依頼する場合は総務省登録修理業者に登録している修理業者を選びましょう。
修理実績
安心して修理を任せられる修理業者を選ぶ時のポイントの1つとして修理実績の多さを参考にしましょう。
修理実績の多い修理業者は経験が豊富なので技術レベルが高いといえます。
また、修理実績の豊富な非正規修理業者なら安心して修理を依頼できます。
価格表示
非正規修理業者を選ぶ時には価格表示を注意してみましょう。
特に修理代金に作業工賃が含まれているのかを確認してください。悪質な業者の場合、作業工賃を記載せず修理代金のみを記載して値段を安く見せるということもあるようです。
トラブルを避けるためにもホームページの確認や電話による問い合わせで確認してから修理を依頼しましょう。
まとめ
Macが壊れた時の修理方法ということでいくつか紹介させてもらいました。
Macを修理に出す時、安心して修理を依頼できる修理業者を選ぶことが大切です。Apple Storeや正規修理業者はもちろん、価格や修理にかかる時間などを比較して非正規修理業者を選ぶのも選択肢の1つとしておすすめです。
非正規修理業者を選ぶ時は、確かな修理実績・わかりやすい価格表示といったところに注意してお店を選びましょう。